夏鳥撮りは首が痛くなってまう [鳥]
モミジの花
修法が原池の駐車場を利用する人は
ここに車を置いてハイキングをする人がほとんどで
公演を散策する人は少数です。
ところが4月30日に駐車場に着くと
なんと、山の中の駐車場がほぼ満車!
池の側は老若男女で密状態!
私の穴場がメジャーになってるぅ。
鳥を撮るのが目的だったので池の方には行かず
広い駐車場の端っこで鳥の鳴き声に耳を澄まし
姿を探します。
モミジイチゴの花を撮っていると近くで羽音がし、
目をやると・・・
ヤマガラが一羽いて…
その子にピントを合わせていると
もう一羽やって来ました。
後で来た方が女の子のような気がします。
ヤマガラ・コゲラとの混群の中のシジュウカラ
群れの他の子たちも撮ったのですが
下から見上げているので皆枝かぶり。
そして枝の向こうから覗いている目は
キッチリこちら、私の方を見ています。
高い木の上なのに用心深いこと。
見つけました。
高い木の梢でしきりに大きな声で縄張りを主張していた鳥を。
上の写真しかないのでトリミングしますね。
ウグイスに見えますが鳴き声が違うし…
そこで、同じ鳥を狙っていた人に
「あの鳥は誰か?」と訊ねましたら
「センダイムシクイだ」と教えてくださいました。
そしてしばらく、お互いの持っているカメラの話になります。
これが楽しいし勉強になります。
その方はニコンCoolpix2000mm相当のコンデジをお持ちで
それはコンデジなのに1kg近い重量。
太いレンズで面白そうです。
私のレンズは キャノンズームレンズEF70-300mm
手持ちで動く被写体を狙うなら
もっと高いシャッタースピードが欲しい。
でもLレンズは重い。
それでなくても高い所で囀る夏鳥を
探しているだけで首が痛くなってるのに。。。
※ 修法が原池公園駐車場はGWの間は閉鎖されています。
私の穴場の穴にふたをされてしまいました(´;ω;`)
早春に [鳥]
ロウバイ
ソシンロウバイ
今春は鳥との出会いに恵まれていました。
多分、目が慣れてきたのだと思います。
2月11日に神戸市立森林植物園にロウバイを見に行って会えたのは
ジョウビタキの雄。
ホオジロ雌
木の下に誰かいます…。
ルリビタキの雌でした。
初めて雌に会えました。
大きなお目目が可愛い~~。
その後2月15日に修法が原池でまた雌に会えて
その写真は“修法が原池に春が来た”にアップしています。
こちらは2月26日
やっぱり出会いに恵まれています。
ちなみに2016年に修法が原池で会った雄です。
太郎冠者という名の椿。
侘助のような小さな花の椿です。
この中にメジロがいます(笑)
このメジロは木の枝に生えた苔に溜まった水を飲んでいるようです。
そんな所にも水飲み場があったんですね。
園のロックガーデンにバイカオウレンが咲いていました。
森林植物園の中とは言え、初めて見ました。
現在 神戸市立森林植物園は閉園中です。
かなり広い山の中の公園ですが
鳥たちは公園で飼われているわけではないので
園に行かなくても近くの森にちょっと入れば会えます!
姿を見つけて写真を撮るのは簡単ではありませんが
運が良ければ会えます。
珍しい鳥に会えるかどうかはそれこそ運次第ですが
可愛い鳥ならたくさんいますよ。
うちのメジロ [鳥]
野の花盛りの平池公園 [花]
前記事と同じ日、加東市平池公園にも足を伸ばしました。
公園と言っても大きな溜池の周りを整備して
散歩やジョギングが出来るようになっているだけで周りは畑。
野草好きな私向きです。
サクラ
レンゲソウ
西洋ミツバチが来ています。
中央に2輪写っている花は カスマグサ(マメ科ソラマメ属)
花の長さ 約5mm
実はこの花をスズメノエンドウと思い込んでいて
写真に添える名前をそう打ち込もうとしていたのです。
が、ここでそれまでの失敗の数々を思い出し、
「まて、これは確かめておかねば!」
とスズメノエンドウで検索すると・・・
花の形も葉の形も似ていますが違いました。
そして「よく似た花にカスマグサがあります」
と書かれていたのです。
“松江の花図鑑“さん ありがとうございました。
スズメノエンドウより花の色が濃い。
キンポウゲ
春の野の花が混ぜまぜ♪
葉が茎を抱いているのでスイバだと思いますが
その葉の上で休むベニシジミ。
(幼虫の食草はスイバ・ギシギシ)
3月31日撮影ですが
この子の羽はボロボロ。
いつから活動していたのでしょう。
旬の花を求めて [花]
小野市“やなせ苑桜づつみ”
一重の桜が五分咲きで、八重はまだ。
いつもの小野市加古川の土手に来ました。
梅が咲き始めた頃から何度も通っているのですが
早春は花が次々に開き、
特に「スプリング・エフェメラル」と呼ばれるような花は
のんびり構えていると「今年は見られなかった…」
ということになりかねません。
一年中咲いているカラスノエンドウのような花にも
旬があるのですから それを逃さないよう
猫はとても忙しいのです。
オランダミミナグサ
サギゴケ
ヒメウズ(姫烏頭) キンポウゲ科オダマキ属
よく見かけられる いわゆる雑草ですが
私の行動圏では少ないです。
とても目立たない花で
多分見過ごしていることもあるかと思いますが
今回はシッカリ撮れて良かった。
上の写真の花部分を大きくしました。
花は全体で4~5mm
花びらに見えるのはガク
本当の花は中に隠れていて、シベがのぞいています。
カラスノエンドウ
花の下にアブラムシ?
写真を大きくすると
アブラムシを餌にする ハナカメムシの仲間のようです。
こういう虫を農業をする人は益虫と呼びます。
ちなみに農作物の汁を吸う害虫のカメムシもいます。
私の庭にも迷惑なアブラムシが来るので
ぜひハナカメムシさんに来ていただきたいです。
アケビ
アケビの雄花と雌花。
蕾はたくさん付いていましたが
まだ三分咲きくらいかな?
咲いているアマナを一輪だけ見つけました。
この土手で今季最後の花でしょう。
花がパッカーンと開いていました。
林道とミツマタと助手席乗り [花]
舞鶴道下り線 西紀SAで黒豆パンを食べ、
道の駅青垣で…
「おいでな定食」を食べ、
目的地に着く前に食べ過ぎて頭に血の回らない状態で
青垣町大名草(おなざ)からR429を走ると
すぐに杉林とその下に咲く
黄色いミツマタの花の群生が見られました。
枝が三つに分かれることからミツマタ。
青垣峠を越えると丹波市から朝来市に入ります。
銀山湖の上流にある“魚が滝”。
もう少し水温が上がれば水遊びに人が集まる所。
林道を走ったのはすご~く久しぶりのこと。
曲がりくねった細い道。
ガードレールの無い崖沿い。
林間から急に光が差したり暗くなったり…。
林道大好き♪
運転免許証を持っていないんですけど
ちょっとハンドルを握らせて貰えないでしょうか。
駄目ですか。
そうですか。
野遊び [花]
キランソウ (シソ科)
シハイスミレ
上の2枚、暗い谷間で撮ったので手ブレであります。
1枚目のキランソウの名前がなかなか思い出せなくて
「春・野草・紫」で検索しました。
最近こういうことが多いです。
2枚目のスミレは「スミレ」で済まそうかと
怠け心が起きましたが
どうも落ち着かないので調べました。
ハグロシハイスミレかも知れないですが
そこまでは「ま、いいか」で済ませます。
谷間はとても風が冷たかったので
日当たりの良い場所へ移動。
ホトケノザ
ふわふわとした毛に包まれたキツネに見えるので
私はこの花をいつも横から撮ります。
ナズナ(=ぺんぺん草)
白っぽい写真の方が春らしくて良いかな。
開き始めたレンゲの花がぽちぽち。
まだ草丈がこんなに短い。
春よ春、
ゆっくりゆっくり来てくださいな、
長く長く野遊びができるように。
寄り道でキンクロハジロ [鳥]
丹波へニリンソウを見に行く途中、
篠山市今田町の“みのりや”さんにパンを買いに寄りました。
パンを買ってから少し山のほうにある池まで歩きます。
オオイヌノフグリ
何度も来ている道なのに年々池までが遠くなっているのですが
気のせいでしょうか。
それとも歳のせい?
それと、別荘風の家が増えて自然が遠くなっています。
池に流れ込む小川にトンボやサワガニがいたのに
今は傍に行けません。
寂しいやら羨ましいやら。。。
フキの花
トリミングで大きくしてみると
蕗の花って清らかなイメージ。
キクバヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属)
秋に大きなアザミのような花を咲かせます。
初めてこの花を見たのはここ。
この山にもっと入り込めば珍しい植物に出会えるかもしれませんね。
目的の池に着くと・・・・・
キンクロハジロが2羽!!
ちょっとの寄り道で久しぶりに会えました。
写真は遠いですが、この子達はとても用心深くて
人の気配に気づくとどんどん遠くへ行ってしまいます。
さて、丹波でユキワリイチゲも撮れたところで
おやつタイム♪
”みのりや”さんのほうれん草と玉子のパン。
220円で若干高めですが、パンがしっかりしているのと
上の具がたっぷりなので大満足でした。
予想が外れてラッキー♪ [花]
3月21日。
いつもユキワリイチゲやセリバオウレンを見に行く丹波に
今年は行くのが遅くなったので、ニリンソウが見られたら良いか、
と思って出かけました。
ところが予想に反してそこはユキワリイチゲの花盛りではありませんか!
ユキワリイチゲ
嬉しい予想外れ。
ミヤマカタバミ
杉の落ち葉の間からたくさんの花が見えます。
杉の落ち葉で思い出しましたが
ユキワリイチゲ ー 同時期 ー スギ花粉症 なんですよね(グスッ・・)
家に帰ったら目が真っ赤!
アズマイチゲ・キクザキイチゲも少し花びらがくたびれた感じでしたが咲いていましたよ。
毎年のように行っている場所ですが
今まで無かったヒロハノアマナが咲いていてビックリ!
他所からここへ移植したのでしょうか。
それなら嬉しくないな。
ニリンソウ
二輪草といっても花は一輪ずつで並んで咲くわけではありません(悪しからず)
光の当たっている場所と日陰で花の開き方が違います。
別の花のよう。
ミツマタ
アカバナミツマタ
ハコベ
オシベがピンクなのを見つけると
可愛くて撮らずにはいられません。
高い電線に止まって囀っていたのはキセキレイ。
セキレイといえば、先日ハクセキレイのカップルが
コンビニの駐車場にいました。
写真はないですが、2羽一緒にいると色の濃さに差が有り
雌雄を見分けることができます。
メジロも見分けがつくと面白いと思うんですけど、
全く分からん。。。