早春に [鳥]
ロウバイ
ソシンロウバイ
今春は鳥との出会いに恵まれていました。
多分、目が慣れてきたのだと思います。
2月11日に神戸市立森林植物園にロウバイを見に行って会えたのは
ジョウビタキの雄。
ホオジロ雌
木の下に誰かいます…。
ルリビタキの雌でした。
初めて雌に会えました。
大きなお目目が可愛い~~。
その後2月15日に修法が原池でまた雌に会えて
その写真は“修法が原池に春が来た”にアップしています。
こちらは2月26日
やっぱり出会いに恵まれています。
ちなみに2016年に修法が原池で会った雄です。
太郎冠者という名の椿。
侘助のような小さな花の椿です。
この中にメジロがいます(笑)
このメジロは木の枝に生えた苔に溜まった水を飲んでいるようです。
そんな所にも水飲み場があったんですね。
園のロックガーデンにバイカオウレンが咲いていました。
森林植物園の中とは言え、初めて見ました。
現在 神戸市立森林植物園は閉園中です。
かなり広い山の中の公園ですが
鳥たちは公園で飼われているわけではないので
園に行かなくても近くの森にちょっと入れば会えます!
姿を見つけて写真を撮るのは簡単ではありませんが
運が良ければ会えます。
珍しい鳥に会えるかどうかはそれこそ運次第ですが
可愛い鳥ならたくさんいますよ。
うちのメジロ [鳥]
野の花盛りの平池公園 [花]
前記事と同じ日、加東市平池公園にも足を伸ばしました。
公園と言っても大きな溜池の周りを整備して
散歩やジョギングが出来るようになっているだけで周りは畑。
野草好きな私向きです。
サクラ
レンゲソウ
西洋ミツバチが来ています。
中央に2輪写っている花は カスマグサ(マメ科ソラマメ属)
花の長さ 約5mm
実はこの花をスズメノエンドウと思い込んでいて
写真に添える名前をそう打ち込もうとしていたのです。
が、ここでそれまでの失敗の数々を思い出し、
「まて、これは確かめておかねば!」
とスズメノエンドウで検索すると・・・
花の形も葉の形も似ていますが違いました。
そして「よく似た花にカスマグサがあります」
と書かれていたのです。
“松江の花図鑑“さん ありがとうございました。
スズメノエンドウより花の色が濃い。
キンポウゲ
春の野の花が混ぜまぜ♪
葉が茎を抱いているのでスイバだと思いますが
その葉の上で休むベニシジミ。
(幼虫の食草はスイバ・ギシギシ)
3月31日撮影ですが
この子の羽はボロボロ。
いつから活動していたのでしょう。
旬の花を求めて [花]
小野市“やなせ苑桜づつみ”
一重の桜が五分咲きで、八重はまだ。
いつもの小野市加古川の土手に来ました。
梅が咲き始めた頃から何度も通っているのですが
早春は花が次々に開き、
特に「スプリング・エフェメラル」と呼ばれるような花は
のんびり構えていると「今年は見られなかった…」
ということになりかねません。
一年中咲いているカラスノエンドウのような花にも
旬があるのですから それを逃さないよう
猫はとても忙しいのです。
オランダミミナグサ
サギゴケ
ヒメウズ(姫烏頭) キンポウゲ科オダマキ属
よく見かけられる いわゆる雑草ですが
私の行動圏では少ないです。
とても目立たない花で
多分見過ごしていることもあるかと思いますが
今回はシッカリ撮れて良かった。
上の写真の花部分を大きくしました。
花は全体で4~5mm
花びらに見えるのはガク
本当の花は中に隠れていて、シベがのぞいています。
カラスノエンドウ
花の下にアブラムシ?
写真を大きくすると
アブラムシを餌にする ハナカメムシの仲間のようです。
こういう虫を農業をする人は益虫と呼びます。
ちなみに農作物の汁を吸う害虫のカメムシもいます。
私の庭にも迷惑なアブラムシが来るので
ぜひハナカメムシさんに来ていただきたいです。
アケビ
アケビの雄花と雌花。
蕾はたくさん付いていましたが
まだ三分咲きくらいかな?
咲いているアマナを一輪だけ見つけました。
この土手で今季最後の花でしょう。
花がパッカーンと開いていました。