三木市伽耶院の紅葉 [花と虫]
地元新聞に載っていた三木市にある伽耶院の紅葉の写真が美しく、
さっそく「行こう!」と思ったけれどお天気の悪い日が続き、
数日後に行って撮ったのがこちら↓
新聞に載っていた写真はコチラ
腕に差はないと思うのですが紅葉の状態が少々違うようです(笑)
山あいにあるお寺のモミジは日光の当たり具合のせいか
見頃が他の地より遅いようです。
一本のモミジの木を広角で撮ったりマクロで撮ったり…、
随分遊ばせていただきました。
チャ(茶)
本動と多宝塔
多宝塔の軒下の木組み(上の段)
(下の段)
木組みパズルは得意ですが、これはうっかりバラしたら戻せない(・・;)
おみくじに添えられていた猫。
これはお守りとして持って帰るものじゃないのかな。
枯れ木の所にいたアマガエルのような小さなカエル。
モソモソと木の穴の中へ入って行きました。
ここで冬眠するんだ!?
雪虫(本名ではありません^^)
有翅のアブラムシがロウ物質を体に付け、
雌雄が出会うために冬が来る前に飛んでいるんだそうな。
この虫はフワフワと飛んでいるので素手で捕まえることができますが
ほんの少し強く握ると死んでしまうし、
人間の手の温もりにも弱いそうです。
手をポケットなどに入れず、冷たーくした手で軽く軽く
掴むというより指の囲いの中に入れる要領で捕まえて
左手の上を歩かせます。
そして右手に持った100マクロで パシャッ!
一度手に乗ったら逃げないので場所移動して
翅が透ける方に向けて撮ったのですが、光が足りませんでしたね。
大きさは4mmほど。
次の北西の風が吹けばモミジの紅葉はおしまい。
今年は夏の暑さにもめげず良い紅葉が見られました。
ヤマラッキョウ [花]
ヤマラッキョウ 野山に自生する在来種
ちなみにラッキョウは中国原産で薬用に使われ、
食用になったのは江戸時代からだそうです。
ヤマラッキョウを改良して食用のラッキョウを作ったのかと思ってたわ。
で、ヤマラッキョウは何科植物かというと、
ユリ科と書かれているサイトとヒガンバナ科とがありまして
混乱してしまったのですが、
ユリ科からヒガンバナ科へ移されて、
現在はヤマラッキョウ・ラッキョウはヒガンバナ科ネギ属でございます。
撮影日は花の盛りから少し遅くなってしまいました。
ギリギリ間に合った、ってところかな。
背の高い草の下の方に目立たなく咲いています。
遅くなったのは、これまで行っていた所が
イノシシよけネットで入れなくなっていて
それではこちらのネットの力を借りるべいと
花ブログを見て回って見つけました(ありがたや)。
(トリミング)
西洋ミツバチが来ていますが
ヤマラッキョウの蜜の味ってどんなでしょう。
ちょっと頂きたくないような・・・。
今年も見れて良かった。。。
エノコログサ [実]
丹波青垣 高源寺さんの紅葉 [日々のこと]
丹波青垣、もみじの名所“高源寺”へ行ってきました。
天気予報では晴だったのに、丹波は雨。
道の駅青垣で きつね蕎麦セット。
この辺で美味しいお昼を食べられるお店を開拓したいのですが
ここが結構混んでいるということは、他にないのかも?
このセットに入っている動物性の物って
お蕎麦のお出汁と2枚のかまぼこのみ。
その割にはボリュームがあって
ヘルシーと言えるのかどうか?
高源寺の門前に着きました。
平日だったのでご年配の方がほとんど。
石段が濡れ落ち葉で滑って私は怖かったのですが
みなさんお元気です。
むこうはカエデ、手前はドウダンツツジ。
歩きにくいので石段を避けて横の坂道を歩きます。
山門に着きました。
この窓は2階部分です。
雨に濡れた落ち葉は良いですね。
広い境内は全部回りきれず、
お仏堂で手を合わせてUターン。
お茶の花
季節はずれのアジサイと・・・
その上の木に作られていたアシナガバチの巣を撮って
高源寺を出ました。
R427を来た方向と逆に南下。
交通量が少なくて快走でしたが
日が短くてすぐに暗くなってしまいました。
日当たりの良い湿った山野が好き [花と虫]
リンドウの花を見に出直そうかな?
近頃道路が混んでいるしな。
1時間かけて三田まで・・・行く?
などと考えているうちに、ハッと思いつきました。
あそこなら咲いているかもしれない!
神戸市北区、ちょいと山の中のため池の土手。
咲いていました。
センブリ(リンドウ科)
もしゃもしゃした毛は蜜腺の周りに生えています。
ため池の土手が崩れないように笹を植えたのでしょうか。
その中に背丈の低いセンブリが生えています。
他に、
アキノキリンソウ(キク科・アキノキリンソウ属)
ちなみにセイタカアワダチソウもアキノキリンソウ属。
初秋に咲く良く似たキンミズヒキはバラ科です。
キンミズヒキ 9月12日撮影
ホソバリンドウ(リンドウ科)
アキノキリンソウと後ろにホソバリンドウ
この湿地に入ってすぐヒメアカネを見たのですが、
バッグからカメラを出している間に逃げられました。
今年最後のトンボだったのかもしれないのに・・・。
最近の「猫の腕まくり」に虫が登場しないなんてありえない!!
「虫さん虫さん出ておいで」
呼んだら飛んできてくれました。
セスジハリバエ
体全体にボソボソと生えている剛毛が
私の好みじゃないかな・・・(ごめんね、勝手な事を言って)
「虫さん虫さん出ておいで」
呼んだら来たのではなく、猫の目ぢからで見つけました。
イネ科植物に止まっていたサンマ。
サンマでしょッ?。
本名はショウリョウバッタモドキ
※ 細長く頭が尖っており、直線的な体型をしたバッタ。
体は緑色で背中は茶色っぽい。
湿っぽい草原を好む。
敵の気配を察すると止まった草を軸にして
巧みに草の反対側に身を隠す。
は~い、隠れました。