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三木山森林公園 開放! [花]


三木山森林公園の屋外部分が開放になったので行ってきました。
自粛なのか開演されていることをご存じないのか
意外と入園者が少なかったです。
広場はシロツメクサと鳥の鳴き声でいっぱい♪



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蕾をつけたセイヨウボダイジュ

今年も初々しい芽生えの時を逃してしまいましたが
もうすぐ花嫁のベールのような白い花が見られます。




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木の下にすっぽりと入って外を見ていると
すっかり初夏ですねぇ。




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こちらは日本のボダイジュ。
オオバボダイジュかな?
昨年の実が残っています。






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大きなカシワの木に止まってこちらを見ている
スズメより少し大きな鳥、誰でしょう?

鳴きもせずにずっとこの枝にいます。



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写真を大きくするとセグロセキレイでした。(あんたか~い!)

地面の上を歩いていれば直ぐにわかったのに。
木の枝にセキレイ!? 
なんか似合わない。





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モミジの翼果がまだ若い。






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シロツメクサに混じってニワゼキショウが咲いています。



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が、どこかしらニワゼキショウと違うような・・・。




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背が高いのと、実が大きいのと、
花の開き具合が少し閉じ気味のように見えます。

調べるとこれはオオニワゼキショウでした。




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こちらがニワゼキショウ。

どちらも北米原産の帰化植物。
ニワゼキショウの方は観賞用に輸入したものだと記憶しています。
 註:輸入した当時に私が見ていたわけではありません。





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ヒナギキョウ (キキョウ科)




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5~6mmの小さな花。




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小さな花には小さな虫が来ます。



大きな芝生広場で屈み込んで小さな虫や花を撮っている私。
何を撮っているのか気になるのでしょう、
人が通るたびに「こんな所に何がいるんだ?」という視線を感じますが
そっとしておいてください。
私は楽しいです。




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何か考え込んでいるフキバッタの子供。
この子もそっとしておいてあげましょう






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ヒラタアブが来ているこのハコベ、
花が少し大きいような・・・ ワクワク♪




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花が遠いのでこの写真の花の部分を大きくしますね。



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やっぱりッ!
ハコベの仲間で花が少ーし大きめのウシハコベです。

ウシハコベの特徴は雌シベの花柱が5本あるんです。
他のハコベは3本。

私はこの花が大好きでケータイの待ち受けにしています。




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ヒラタアブも可愛いので大きくしました。






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スイレン




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コウホネ






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低高木に白い花がワンサカ咲いています。
純白でとても綺麗。

オオカナメモチでした。
同定の決め手は1枚写っている赤い葉。






最後にまだ見て撮っておきたい花があります。
久しぶりの三木山森林公園は忙しいです。


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ユリノキ

とても背が高くなる気で、公園や街路樹に多く植えられています。




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花の咲いている位置が高いので取るのが大変。





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カップの中を見たくて、ブロックの上に乗って背伸びして…大変。




たくさん歩いてたくさん撮って、力尽きました。。。

次に行くのはネムノキの花が咲いていて、
バンの子供たちがスイレンの葉の上を歩き回っている頃になると思います。
楽しみです。








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帰化植物 [花]


帰化植物・外来植物と言いますがどう違うのでしょう。

この二つは同じで、平和的な外来種が帰化種となり、
在来種を駆逐してしまう好戦的な外来種が侵略的外来種と言われ、
特に好戦的な生物は特定外来生物被害防止法に指定されています。

大まかなところで招き猫はそう理解しています。

とはいえ、オオキンケイギクは綺麗だし、
アライグマは可愛い。

狭い日本で増やしちゃあいけない生物だけれど
一匹の猫が目くじら立てて嫌うほどのものでもない。
って感じかな?




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風化した花崗岩で足元が滑る登山道を再度谷に下りていくと茶屋があります。

下の写真の花はその近くに咲いていました。




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ツルニチニチソウ

ヨーロッパ原産 明治時代に観賞用に輸入。
その後野生になったものもあり帰化。


違う撮り方をした2枚の写真ですが、
この花はもっと可憐に撮るべきだったと反省。




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シャガ

中国原産 同じく観賞用としてかなり古くにやって来た植物。




この花たち、帰化して長くなるのに
未だに人の傍が住み良いようです。






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踊り子草と踊る春の日



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記事にするのが遅くなりましたが
4月5日 姫路市の北部夢前川(ゆめさきがわ)上流に
桜のお花見も兼ねてオドリコソウを見に行ってきました。




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アケビの花も満開です。




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目的地に着く前に夢前川沿いの道をそれて林道に入ると
川の水の澄んでいること!


道を譲りあった人に「この奥で車をターンさせるのは難かしい」と言われ
この川の上流に向かうのをあきらめましたが、人家はあるそうです。
何をして暮らしていらっしゃるのでしょう。
林業? いやいや、セカンドハウスかも。



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林縁に咲いていたヤマルリソウ(山瑠璃草)。



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ホタルカズラと同じムラサキ科で形もよく似ていますが
山に行かないと会えません。





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お昼はビュッフェスタイル。
席はゆったりしていたけれど、何でコロナのこの時期にビュッフェなんだ?
しかも健康とか癒しとかをテーマにしているメニュー。
毎日の食事に気を使っているんだから
たまの外食は健康なんて考えたくないよ。
もっと調べてから行けば良かった。
(肉を出せ〜!)

ごめんなさい。思い出して熱くなりました。



はい、気を取り直して夢前川の河原です。

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草むらにお目当てのオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属)が咲いていました。




何年も前にこの辺に”鴨のつけラーメン”を食べに来た時に
この花が咲いていたんです。
(ちなみに、そのラーメンもイマイチでした)
珍しい花ではないそうですが、私が見たのはここと
兵庫県北部の阿瀬渓谷でだけ。

姫が付かない本物のオドリコソウは
立派で見ごたえがあります。



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花の中を覗こうと頑張って下から撮ったんですけどね、
傘で顔を隠している踊り子さん。




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手前にヒメオドリコソウ、奥にオドリコソウ。
外来種のヒメオドリコソウも同じくシソ科オドリコソウ属。




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カラスノエンドウと一緒に。






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同じ草むらに咲いていた、4弁の菜の花にしては大きな花は誰でしょう。

帰ってから調べたら、これがクサノオウ(ケシ科)。
ケシ科と言われればケシですね。

名前だけは知っていました。
あなたに会えて私はとても嬉しい。




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これ、何かわかりますか(笑)

アケビの雄花がシベを開いているんです。
こんなに開いているのはちょっと珍しいでしょう?
何の花かと思いました。





さて、最後に取って置きの花ですよ。

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カキドオシですが、
この花の上唇の内側にもうひとつの花を見つけました。


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ほら、ピンクの雄シベが花の形♪

猫の目ぢからはまだまだ健在でッす。






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虫さん [虫]


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虫さんを見つけました。
全長2cmくらい、ゴミムシの仲間のようです。




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草の葉の上を行ったり来たり。
何を考えているのかいないのか。
最後の写真ではダレてしまっていますが
時節がら虫さんも命をお大切に。





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夏鳥撮りは首が痛くなってまう [鳥]



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モミジの花



修法が原池の駐車場を利用する人は
ここに車を置いてハイキングをする人がほとんどで
公演を散策する人は少数です。

ところが4月30日に駐車場に着くと
なんと、山の中の駐車場がほぼ満車!
池の側は老若男女で密状態!

私の穴場がメジャーになってるぅ。


鳥を撮るのが目的だったので池の方には行かず
広い駐車場の端っこで鳥の鳴き声に耳を澄まし
姿を探します。




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モミジイチゴの花を撮っていると近くで羽音がし、
目をやると・・・



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ヤマガラが一羽いて…
その子にピントを合わせていると
もう一羽やって来ました。
後で来た方が女の子のような気がします。




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ヤマガラ・コゲラとの混群の中のシジュウカラ

群れの他の子たちも撮ったのですが
下から見上げているので皆枝かぶり。
そして枝の向こうから覗いている目は
キッチリこちら、私の方を見ています。
高い木の上なのに用心深いこと。




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見つけました。
高い木の梢でしきりに大きな声で縄張りを主張していた鳥を。


上の写真しかないのでトリミングしますね。

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ウグイスに見えますが鳴き声が違うし…

そこで、同じ鳥を狙っていた人に
「あの鳥は誰か?」と訊ねましたら
「センダイムシクイだ」と教えてくださいました。

そしてしばらく、お互いの持っているカメラの話になります。
これが楽しいし勉強になります。

その方はニコンCoolpix2000mm相当のコンデジをお持ちで
それはコンデジなのに1kg近い重量。
太いレンズで面白そうです。

私のレンズは キャノンズームレンズEF70-300mm
手持ちで動く被写体を狙うなら
もっと高いシャッタースピードが欲しい。
でもLレンズは重い。

それでなくても高い所で囀る夏鳥を
探しているだけで首が痛くなってるのに。。。




※ 修法が原池公園駐車場はGWの間は閉鎖されています。
  私の穴場の穴にふたをされてしまいました(´;ω;`)





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