セイタカアワダチソウ [花]
セイタカアワダチソウ
朝日新聞23日の“天声人語”は外来種について書かれていました。
「今の自然は外来種抜きに成り立たない」
「外来種は本当に悪ものか?」
等の専門家の意見は私がいつも思っていたことと同じで
同士を得た嬉しさです。
(トリミング)
例えば日本人だって最初からポコンと日本列島に発生したわけでなく、
長い長い旅を経てこの地で生活しているうちに日本人になったんでしょう?
新しいところでは日本の花木と思っている人が多い梅や椿は
中国から輸入されたんですよ。
地球が回っているように、その上に住むもの達も
ゆっくりと地球上を巡っているのです。
ただ、新顔が増殖することで古くから住み着いている種が滅びるのは
避けたいですけれどね。
セイヨウミツバチが蜜を集めています。
“アカシア”や“レンゲ”の蜂蜜が知られていますが
その他、いろんな花の蜂蜜があるそうです。
でもね~、“キク科♡セイタカアワダチソウ蜂蜜”
・・・どんな味がするんでしょうね。
試食もしたくないな。
セトウチホトトギス [花]
セトウチホトトギス
神戸では六甲山の西に咲くセトウチホトトギスを見に行ってきました。
大阪から山陽地方に生育するホトトギスの一種で
花びらが水平に開く形が愛らしい。
小さな棚田の土手に生えていて、毎年訪ねるのですが
行くたびに数が減っているような気がして心配です。
ツユクサをアップで撮ったら変な顔。
ノコンギク
シラヤマギク
アメリカセンダングサ
ヒメジョオン
野菊が優しく咲いていますが、キク科の花は同定に自信がありません。
間違いがあればご指摘ください。
光が当たらないと見逃してしまうほど小さなチヂミザサの花。
花といっても花びらなのかシベなのか、またはそれ以外のものなのか・・・。
イネ科植物も手ごわい。
木の上にキリギリスがいた。
サトクダマキモドキ。
葉とよく似ていて、よく見つけられたと思います。
サト・クダマキ・モドキと分けて読み、
里に住むクツワムシに似たもの という意味です。
後ろ脚が長いのでジャンプ力がありそうですね。
逃げられてダメ元、とカメラを寄せましたが撮らせてくれました。
ピンボケなのは撮影時間が16:20で暗かったせいにして下さい。
日が短くなりました。
クモはゲージツ家 [花]
※ タイトルに“クモ”ってありますけど、クモは出てきません。
紫エノコログサの穂。
左の白い線はメヒシバの穂。
今年は紫エノコログサの紅葉が早いように思います。
…秋だと感じるのが遅いのか?
ムラサキエノコロと似ていますが、
こちらはもっと大きなチカラシバ(力芝)の穂。
本当は力強くスックと立っているのですが、
この穂はクモの糸によって曲げられてしまっています。
恐るべし!クモの糸の力。
なんだかオシャレなポーズのコスモスの花。
これもクモの造形。
トリミングすると…
ここのところを繋いでいます。
そしてクモは花びらの下で獲物が来るのを待ち構えています。
大丈夫ですよ~、そこはトリミングしませんから~。
布団記念日 [日々のこと]
朝夕寒いくらいになってきて、
箱スキー(好きー)だったP(猫)が布団の上に帰ってきました。
そこで一首。
この布団 あったかいにゃと君が言ったので
10月13日は布団記念日
パクリだろうが何だろうが、嬉しくてたまりません。
そうそう、
写真ブログなので写真を載せなくっちゃ。
秋なので、果物のパステル画。
続けて、お粗末でした。
草むらの中の光 [実]
草むらの中の実り [花]
蕎麦の花 [花]
白い蕎麦畑×赤い彼岸花と
金色の稲田×赤い彼岸花、どちらがお好きですか。
な~んて「お父さんとお母さんのどっちが好き?」みたいな愚問はやめまして、
とりあえず撮り時期が限られているソバの花を撮りに
三田市の奥へ行ってきました。
長いまつ毛がバッサバサ!
まつ毛の上に片脚の無いツユムシが乗ってますよ。
葉の裏に逆さにとまっているガ。
何かに擬態しているらしいけど…、わからないわ~。
小さな蛾たちはすぐに葉の裏に隠れるので撮りにくい。
雨が降ってるからアマ撮り(寝そべって撮ること)したくないのよ。
穂が固まってるエノコログサ!?
最近入ってきた外来種!?
初めて見たのでそう思ってしまいましたが、
これはケイヌビエ(毛犬稗)
「水田の代表的な強害雑草の一つ」とありました。
外来種じゃなくて日本産。
雨に濡れたシュウカイドウ。
名前は中国名「秋海棠」の音読み。
江戸時代初期に園芸用に持ち込まれたんですって。
こんなに美しい花が野生化してるなんて、うれしい。
黄色いシベのある上の花が雄花で下が雌花。
ウドの花はアリのジャングルジム。
ソバ
遠目には白一色の蕎麦畑。
ぐぐっと近づくと赤いシベがなんて可愛らしいんでせう。
ソバは一日花。次から次へと咲いては散って茶色い実になっていく。
まだ一つも実になっていないこのタイミングで出会えて良かった。
次は新蕎麦だ~♪
早く実になれ蕎麦の花♪