ススキの根元に思い草 [花]
9月25日 ススキの根元にイネ科の寄生植物
思い草(=ナンバンギセル)がわいわいと咲いていました。
ススキの葉の縁には鋭いノコギリのような歯があって、
それをかき分けてここまで近づくのは大変だったんですよ。
ナンバンギセルは咲いてるかな? [花]
夏から秋へ [花と虫]
私は冷血人間なので、水冷仕様と申しますか暑さに強いのです。
が、今夏はバテました。
人生初の夏バテ体験だったと思います。
そんなこんなで休んでいましたが
チマチマと撮っていた花や虫などを久々にアップいたします。
アブラゼミが網戸にとまって大音量で鳴き出しました。
夕方の6時のこと。シャッタースピードが遅い。
そろそろナンバンギセルが咲いているかな?と覗き込んだ藪の中に
キリッと横筋が鮮やかなオオフタオビドロバチがいた。
そこへヒメスズメバチがヤブガラシの吸蜜に来ました。
姫とはいえ大きなスズメバチの出現にドロバチはすすっと藪の中に消えました。
田んぼの端っこにオモダカが。
オモダカは稲田の中では雑草。
これを一株いただきたいと田んぼの持ち主をキョロキョロと探しましたが
見当たらず、このオモダカはあきらめました。
林縁にナツフジ。
茎に小さなトゲトゲがビッシリあるママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)。
タデ科の植物は似たものが多いのでwikiで確認したら
韓国では「嫁の尻拭い草」と呼ばれていることを知りました。
どちらもヒドイ!
笹の葉に掴まっていたセミの抜け殻。
カッコイイー。
これは屍じゃないから持って帰れば良かった。
勿体無いことをした。
お米を食べているハト。
家のアサガオの花を食べているオンブバッタ。
葉の上に綺麗な緑色が…。
老眼が進んでいまして、小さな物が見えません。
そこで便利なのがデジカメ!
パシャッ!して、その場で画面を大きくすれば・・・
大きくしますよ~~~~~
(トリミング)
サツマノミダマシ(薩摩の実騙し) 薩摩の実=ハゼノキの実
キツネノマゴで吸蜜するヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇の目)
=翅の裏面が波模様の目玉模様の小さな蝶の意
虫の名前は説明的で良いわ~。
ウドの葉の上にめっちゃ小さなニホンアマガエルがいました。
財布に入れている陶器の蛙よりも小さい。
保護色で完全に見えないと思っているのか、
こんなことをしていても全く動かない。
椿のまん丸の実が赤くなって、秋ですねぇ。
庭のブルースターの実が弾けた。
上が未熟な実。左下が弾けた実。
白くふわふわしたのが綿毛をつけた種。
私が見たことのある綿毛の中で一番大きい。
大きくて柔らかい。
ウサギの毛よりも柔らかい。
拾ってきたカラスウリの実。
打出の小槌の形に見えるとかで、財布の中に入れておくと良いそうです。
財布の中からお金がワサワサと出てくるのも嬉しいかもですが、
この種から芽が出て、蔓が伸びて、夏の宵に白いカラスウリの花が開くのを
静かに見ていたい。