今日は森ガール [散歩]
明日は雨!という日、昼を過ぎてから急に思い立ち
三田市の“ナナマツの森”を散策してきました。
毎年ソバの花を撮りに来ている所ですが、
今年はどうしたのか撮りに来そびれていたら
ソバはこんな状態になって放置されていました。
ヨメナかな、ノコンギクかな。
いつもはこの辺りをうろついておしまいですが
今日は森へ入ります。
出会えればいいな♪の花はリンドウ。
ガマズミ
薄暗い森の中は行く先々で分かれ道になっており
方向を間違えないように何度も頭の中に置いた地図を確認します。
こういうのは得意と言っても出会う人もいない森の中なので
過信は禁物。
用心しながら テクテク テクテク。
小さな山の北側を廻って陽のあたる場所に出ました。
溜池の土手に踏み込むと…、
まさかのリンドウが。
笹の中に紫のリンドウの花がポツリポツリ。
葉の細いホソバリンドウらしい。
青紫ではなくて赤紫の線のセンブリ。
センブリの花の中には細い毛がモシャモシャ。
面白いなぁ、この花。
土手の下の方に赤紫の花が見える。
茶色く枯れているのはワラビ。
どうやらヤマラッキョウのよう。
畑から逃げ出したラッキョウの花なら会ったことがあるけれど
ヤマラッキョウは初めて。
これはシッカリ撮らねば!
と笹の生えた土手を頑張って1mほど下りて撮りました。
池にはヒツジグサ。
睡蓮の中で日本にはヒツジグサ(未草)のみ自生。
これも頑張って土手を下りて撮りましたが
下手をすると池ドボンになりそうな危なっかしさでした。
まあね、そこまで努力して撮った写真には見えないでしょうがね。。。
ヒツジグサの咲く池を後にして
またテクテク。
道に沿って溜池が段々に並んでいます。
クサギの実
また溜池
またヤマラッキョウ
そして森の入口 もしくは出口に着きました。
初めての森でキョロキョロパシャパシャしながらなので
30分の行程を1時間かかりましたが
リンドウに初めてのヤマラッキョウにまで出会えた
楽しい散策でした。
峰山峽入口まで [散歩]
秋バテの体調はイマイチですが、寝てばかりいると
このままでは口だけ達者な寝たきり老人になるような不安がつのって
「ちょっと足慣らしをしたいので」と運転手に頼み
神戸市北区 峰山峽の入口の東山橋辺りまで連れて行ってもらいました。
チジミザサに良い具合に木漏れ日が当たっていたのでパシャッ!
(トリミング)
花弁があるのか、雌雄のシベはどれかよく分からないけど
草の花ってこんなのが普通。
実は粘着性のあるヒッツキムシ。
ヒッツキムシといえばこの子が最強! というか苦手。
ヌスビトハギ
花は可憐だけれどペタンとした盗人の足型のような実になるといけません。
服にベタベタ付くと取れなくて泣きたくなるほど。
すぐ近くを走る阪神高速の車の音が轟いて聞こえてくるような場所なのに
山の中は空気が清澄で気持ちがいい。
キノコ
キノコ
キンミズヒキ
これは分かる。テングタケ。
キノコ
キノコを撮りながら沢に下りる。
…というか、キノコしか目につくものがない。
…というか、キノコがやたら出ている。
コバノガマズミ
木の実草の実が色づく季節。
またキノコ
またキノコ
会いたい本命はアケボノソウ。
でも東山橋ではアケボノソウが好む標高に足らず、
もう少し登らないと会えないが
今日は足慣らしなので、無理をしないで諦める。
橋の上に戻ってハイキング道の脇を見ると、
ノアザミに変わってヨシノアザミが咲き出していた。
花を撮っているとお約束のようにトラマルハナバチが来た。
ヤマホトトギスをススキの陰に見つけて
「ラッキー♪」と撮っていたら
またトラちゃんが来た。
ボケ写真だけど、トラちゃんが吸蜜している背中に
シベの花粉が付く様子が分かる。
ヤブマメ
藪の中で隠れるように咲く小さな花。
控えめで今は絶滅した日本女性を思わせる。
(トリミング)
キンミズヒキとマダラコシボソハナアブ
体型がジガバチに似ていたが目がハエかアブの形をしている。
そこまで分かるようになった私はスゴイ!
ヒメキンミズヒキ
写真で見ると上のキンミズヒキとの違いが分かるが
辺りにたくさん咲いていると両者は見分けがつきにくい。
学者でもないのになぜ頑張って見分けてるのか、そこが分からない。
ミズタマソウ
(トリミング)
約2mmの花弁が2枚。
ミズタマソウ自身は
「ここに咲いていますよ」とアピールする気があるのだろうか疑問。
国道に出るまでの道でガードレールの向こうの方に
白い花が見える。
こういうとき、カメラは望遠鏡替わりになるのだ。
(トリミング)
白い花に赤いシベ、ソバじゃ~ん♪
川原の藪にソバ。
頭の中がソバと蕎麦で一杯に。
まずソバ畑に行ってソバの花を撮って、
次に新蕎麦を食す。
早く体調を整えねば、何かと忙しくなるゾ。
蓮の花と子供たち [散歩]
加東市”平池公園”に行ってきました。
蓮の花が見られるだけですが、毎年行っているので
特に期待は無く、年中行事のようなものだったのですが…、
駐車場に車を置いて、池のほとりを歩き出だしてすぐ、
2~3人がカメラを一か所に向けています。
なに? なに?
ヌートリア(写真は子供)
大きめの猫ほどの大きさの齧歯類
毛皮目的で輸入されたものが放棄され
今は侵略的外来種として問題になっている。
子供の一頭は草を引き寄せて、前脚で食べている。
散歩の人が餌を与えるので人に慣れていて
手を伸ばせば届く所まで来てくれるが
試しに手を伸ばすとトコトコと離れていく。
可愛いッたらありゃしない♪
黒と赤のパーツを組み合わせたような
ヒメジュウジナガカメムシ幼虫。
この子は群れているうちの一匹。
私ね、カメムシは色や模様が面白いので好きな虫ですが
群れているところはど~も…。
アリでさえ群れていると怖いですね。
コバネイナゴの幼虫
以前に他のバッタ類の画像検索をしていたらこの子の写真がありました。
見た瞬間 「会いたい!」と思っていた子供バッタ。
(トリミング)
透けた体。小さなお手手でシッカリと掴まっています。
凛々しいですね。
風に揺れるガマに止まるシオカラトンボ
曇ってるし、逆光だし…。
今年はトンボに恵まれない招き猫です。
同じく、曇り空を映した池を背景に
ヒメジョオンとベニシジミ
…背景が気に入らなければ撮らなきゃいいのに。
蓮の葉の上に赤い色のイトトンボがいます。
赤いイトトンボは初めて見ます(興奮)
(トリミング)
アジアイトトンボの未成熟な雌でした。
池にかかる板橋の下にいるクモを体を乗り出して撮りました。
蓮の葉脈が蜘蛛の巣のように見えますね。
この写真はトリミングしませんのでご安心を。
私ね(また?)、クモは触れませんが、見るのは大丈夫です。
大丈夫だけど、クモは複眼ではなくて単眼が8つとかあるのは
如何なものかと思うんです。
ハエ取りグモはまだ前を向いている二つの目が大きいので
まだましなんですけどねぇ。
蜘蛛が出たので、蓮の花。
帰りにもう一度「ヌートリアはいるかな」と池の傍に立つと
足元からお母さんがスイーッ♪
子供がスイーッ♪
お散歩の人たちが笑顔で池を覗く平池公園でした。
目覚める里山 [散歩]
春。 公私ともに忙しい。
・・・公務は無いけど。
忙しいと言っても、カレンダーの予定表の空欄がお天気なら
即出かけることが出来る身軽さ。
ちょいと近場の里山を歩いてきました。
あ、冬が残っていた。
それでも光は春。
蛾がいましたよ。
このモフモフの毛で越冬したのでしょうか。
それとも蛹から羽化したばかり?
おお、山の中に目刺しを干してる!
キブシはどう撮ればいいか分からない。
花粉の出ているオオイヌノフグリ。
鳥の声に見上げると 空の色が春。
空と私の間にもうウグイスカグラが咲いていた。
早起きして作ったのね。
ヒサカキの小さな花を撮っていたら・・・
いた!!
小さな水場で何かがカサカサっと動いた。
ワクワクする春の目覚め。
こんなに温かいのに峠の大島桜はまだ蕾も見えない。
春の朝は気持ちが良くて、なかなか目が覚めない子もいるのよね。
小さな棚田にて [散歩]
森に囲まれた小さな棚田を歩いた。
見えるのは冬枯れの田と林縁。
マイブームの世界。
とは言え、ここは度々来るので目新しい被写体がない。
ん? 待ってよ。
え~っと、12月30日に撮った写真をまだ載せてなかったわ。
よっしゃ、 まず12月30日に撮った写真からね。
道の脇にヤブコウジの小さな株をたくさん見るけれど、
これは採っちゃいけない。
掘り返すことで土手に小さな穴があくでしょう?
小さな穴でも土手を崩すことになったら大変ですからね。
ジョウビタキの雄がいた。
露出を上手く合わせている間がなくてハイキーになってしまったけれど
「♫ 春よ来い 」 と歌っているように見える。
かなり遠い。
この写真に「畑で待ち合わせ」というタイトルを付けた。
クルリクルクルを撮った。
これにハマった。
意外に難しい。
モチツツジの紅葉も捨てがたい。
年の瀬の30日にも散歩に行っていた私。。。
1月19日
木の葉が落ちたお陰でツルリンドウの赤い実を見つけた。
家から近くにツルリンドウを見られる場所を見つけ、とても嬉しい。
ただ、写真を5枚撮ったのに全部ピンボケ(?)
その次に見つけたのが、実の数が残り少なくなったソヨゴ。
またまたピンボケ。
体調でも悪かったのかな。
木に引っかかっていた枯れ木にキノコ。
寒いのにみずみずしくてキレイな色のキノコ。
これはこれはトキリマメさん、お久しぶりです。
お一人ですか?
あ、みなさんこちらにお集まりでしたか。
トックリバチ(ドロバチ科)の巣。
フタが開いているので中は空。
トックリバチはこの中の天井に卵を産み付けるのですが
その後のことは調べない方がいいですよ。
(トリミング)
こちらも空の巣。
スカシダワラ(透かし俵) = クスサンの繭
繭がついていた梅の木に蕾が小さくふくらんでいた。
春が近いな~♪
と思った日だった。
暖かい日の散歩1月27日 [散歩]
血中糖度が高いので毎日散歩です。
町内を歩いていると必ず知人に会って立ち話になって
ちっとも運動にならないので夫を誘って車を出してもらって
山道や農道を歩きます。
もちろんカメラを持って。
八幡さんの駐車場に車を預けて狭い道をトコトコ。
雨で増水した川にマガモの雌が1羽 雄が6羽。
河原の石と見分けがつきにくい。
ガードレールの外、手の届かない所に
オレンジ大のオレンジ色の実が笹に絡まってぶら下がっている。
カラスウリの実。
最近になってこの種が面白い形をしていることを知ったので
採りたい!
でも届かない。
あきらめて写真だけ撮った。
誰かの食べ残し?
食べられるんだ。
知らなかった。
とは言え、人間が食べられるとは限らない。
梅の蕾がふくらんでいた。
これは良い場所を見つけた♪
今年はここで観梅の宴だな。
道端だけど・・・。
初めての道を歩いているつもりが、ここ通ったことあるよ。
そうだ、吹雪(故愛犬)を譲って貰ったブリーダーさんの家へ続く道だ。
息子が運転免許を取ったばかりで、
この川沿いの細い道は怖かった。
引き取ったばかりの子犬は初めて犬を飼うことになった私の緊張に反して
物怖じせず、やんちゃで、これからどこへ連れて行かれ、
どんな生活が始まるかなんて全く考えている風もなかったっけ。
梅の枝に人の手で結び付けられたかのようなウスタビガの繭。
色は写真のとおり鮮やかな黄緑色。
この繭は口を開いていないので、中に蛹がいるはず。
ちょっと外から押して確かめてみたいけれど
それはやっちゃダメ!
道を変えて駐車場に戻ろうとしたのに
川沿いの同じ道になってしまった。
マガモが1羽。
300mmで狙ったら気づかれて、そそくさと逃げ出すマガモ。
間一髪のシャッター。
まだいた7羽のマガモたちは仲が良さそう。
撮り続けていると、気づかれて全員がお尻を向けた。
ゴメンゴメンと急いで退散。
羽毛のコートを着たような雀たち。
この子たちもカメラに気づいている。
上の方に写っているバラの蕾が大きい。
11月24日 神戸市奥須磨公園 [散歩]
10歳まで須磨区に住んでいました。
父は釣りが好きで、私も父に付いてよく須磨区や垂水区の野池に行っていましたが
その辺り、今はすっかり住宅地になっていて
幼かった私の記憶では場所が全くわかりません。
ここ奥須磨公園は池が7つ、棚田の跡等も有り、
ここがただの里山だった頃に若かった父と釣りに来ていたかもしれません。
この池には釣り場があります。
自然林を生かした散策道。
ベタな写真ですが池に映り込んだ木々があまりに鮮やかだったので・・・。
右下の池の面にゴルフ場のネットが写っています。
同じ池の陽の当たっていない側はとても撮りにくい。
桜ですね。
透過光は撮りやすい。
大きな桜の幹を大きく見えるように撮るのは難しい。
公園内はどこも紅葉で被写体には困らない。
ただ、それを思うように撮るには四苦八苦。
説明はいらないでしょう。
どこの池へ行ってもアカミミガメばかりですねぇ。
何の木か調べるのを忘れてたわ。
見たときに思った“カツラ”の木でいいのかな。
やっぱりカツラにする。
・・・「する」って・・・
ピンボケ写真に・・・
虫が写っていました。
ポップなモミジはピンボケでもOKなのだ♪
遠目で黃葉に見えた黄色い遊具。
ほんの少しだけれど公園だからこんな区域もある。
逆光
順光
主はもういないけれど、残していった家を風が飾り付けてくれていた。
少し空間があるのと
葉がギッシリあるの
この2枚の写真の場合、ギッシリの方が明るくて見やすい写真なのね。
ということは、空間の処理は難しいってこと。
絵も同じだなぁ。
会話も間(ま)が大事だし。
モミジを撮って自分の下手なおしゃべりを反省している私って。。。
11月23日 三木山森林公演 [散歩]
神戸市民は兵庫県民としての意識が低いとどこかで聞いたことがあります。
私もそうでした。過去形です。
夫がヒマ人になってからよく日帰り圏内をドライブをしますが
兵庫県ってなかなか良いんですよ。
日本海側から淡路島まで見所はいろいろありますが
その中で最近の自然を生かした公園作りは評価できます。
観光地じゃなくて、県民のための公園ってところがいいじゃないですか。
“猫の目ぢから” こちらの“猫の腕まくり”に度々登場する
県立三木山森林公園もそんな公園。
エントリー広場の紅葉
11月3連休の中の23日はポカポカ陽気。
混んでいるだろうな、と思いながらも家にじっとしていられなくて
行ってきましたが案の定2つある芝生広場は人でイッパイ!
画面に人を出来るだけ入れないようにすると
景色が小さくなってしまいました。
日当たりによって、緑 ・ 黃 ・ 赤のグラデーションを見せてくれる
アメリカフウ(モミジバフウ)の大きな葉と実
私たちは紅葉を見に来たので林間の道をたどります。
黃葉するタカノツメ
この木、絶対に知ってる。
知ってるはずだけど・・・分からない。
あのねえ、理解しにくいと思いますが、枯れたススキの葉。
私、こういう写真が好きなんです。
シブイでしょう^^
ススキの少しキレイバージョン。
PCの壁紙用に撮りました。
これもイケると思いますけど。
で、これらの写真を撮ったのがここ。
げッ! 出た!
可愛いので撮ったものの、ここまで枯れると誰だか、ちょっとね。
当てに行きます。 アオツヅラフジ
※間違っていたらご指摘下さいませ。
ウルシの樹液はご存知の塗料の原料ですが
実はかつてはローソクの原料でした。
和ローソクの原料ハゼの実と同じ仲間です。
大芝生広場に下りてきました。
花のようなハナミズキの実
ここには野鳥もたくさん来るんです。
メタセコイヤの葉
ワレモコウの実の上にヤマトシジミ
どちらも子孫をつなぐ仕事を終え、柔らかな日差しの中
安らいでいるように見えます。
どうしたの?
紅葉したススキの中にカワラナデシコが一輪。
池にコガモ(雌)が。 雄もいて、ここでコガモは初めて見ました。
バン
ずいぶんヒドイ写真ですが、手前が幼鳥。
バンの幼鳥は初夏にチョウトンボを撮りに来た時にもいて、
睡蓮の葉の上を体に比して大きな足で歩いていましたっけ。
ガマの茂みが住処のようで、コガモが近づくと追い払っていました。
昨年はもう一つの池にオナガガモも来ていたし、いい感じ。
芝生広場の脇に植え込まれた野草も、池の水草も
近くの三木市内から採取してきたものとか。
公園に集められ管理されているとは云え、
今現在数を減らしつつある野生生物を保護するのは必要なことと思います。
そして、やがてはこの公園そのものが周りの自然と一体になればいい。
申し上げておきますが、というか訴えたいのですが、
公共施設が保護することと個人が趣味で山野草を採って数を増やすことは
全く別です。
いくら庭を公開したとしても別です。
増やして他人に分けてあげたとしても、それを保護とは言いません。
野山のものは野山に置いてやって下さい。
野山に行ける人は行って見る。
行けない人は公園で見る。
それでも行けない人は・・・
招き猫がガンバッテ写真を撮ってきますから、それを見てください。
六甲山 夕方散歩 [散歩]
9月26日
アケボノソウを見たいのですが、六甲山では中腹以上の沢に生えているとか。
六甲山はたかだか931mの山ですが、沢沿いとなると険しい!
地図を散々眺めて、裏六甲ドライブウエイの途中まで車で行き
ハイキングコースに入ることにしました。
車道を横切っているハイキング道がたくさんあるんですよ。
笹をかき分けて進むと舗装路に行き当たりました。
この舗装路はハイキング道でもあり、林業の仕事道でもあり、
砂防ダムを作ったり保全するための道。
これを700mほど歩くだけで長尾谷に出るはず。
この野菊と、
この野菊は別種ですが、
この野菊は2番目の野菊と似ていて、
では、この野菊は・・・・・
もうやめましょう。
みんな「野菊」と呼ばせていただきます。
ガク無しのヤマアジサイの花後?
アキチョウジが林の奥の方に咲いていました。
六甲山でこの花に会えたのは初めてです。
六甲山の植生をもっと知りたい!
この力強い葉が誰かも知りたい。
鍋滝川に架かる猪鼻橋に着きました。
この間、誰にも合わず。
ノブドウのつるの先に小さな花グモがいるのは知っていましたが、
つるのクルクルが面白いので撮ったら、クモの巣が写りました。
目では蜘蛛の巣は見えていなかったんですよ。
橋の上から川を見下ろすと川は遠く、
アケボノソウも他の花も見えません。
橋を渡ると舗装路は川に沿って下流に向かっています。
このまま歩いていくと帰り道が大変なので、Uターン。
ヨシノアザミ
ノブドウの実の綺麗なグラデーションは終わっていました。
ミズヒキソウ
また同じクモ
大きな葉の笹
上を見上げると空は明るいのに、道はどんどん暗くなってきました。
足元の野菊を撮ると手ブレになってしまいます。
急いで車道に帰らなくっちゃ。
街灯もない山の中だから六甲名物の猪が出る!!
街灯があっても出てくるけど・・・。
山を下りたらお約束の31のハロウイン・アイス♪
散歩の本命はこれだったりして。
雨後のキノコ撮り散歩 [散歩]
雨が続いた後の山の散歩はキノコが期待できます。
いつもの再度山修法が原池(ふたたびさんしおがはらいけ)にやってきました。
峠で旅人が一息ついているところ。
雨も止んでホッとしています。
何年もここに居座っているような感じだけれど、
本当ははかない命なの。
隠れてないで出ておいで。
落ち葉を除けるとこんなに小さな子。
一人でいると危ないので、もう一度落ち葉で隠しておきました。
この写真を見て8月最後の日曜日だったのを思い出しました。
午前中は雨だったんですよね。
スラッとした体型にマッシュルーム・カット。
ん? キノコがmushroom は正統派でしょう。
あら? こんな所に市女笠が!
さて、市女笠が分かるかな~。
猪が食べ物を探して掘り返した所に
山吹色のキノコがポコポコと生えていました。
猪が食べなかったのなら毒キノコ?
でも図鑑で見たことがあるような・・・。
検索するとアンズタケに似ていますが断定しません。
アンズタケならヨーロッパの人たちの好物です。
杏の香りがするんですって。
香り? 嗅いでみませんでした。
杏色でアンズタケだと思っていたものですから。
池の水は満杯で、岸辺に生えていたイヌタデ(赤まんま)が
水中で生えていました。
オオイヌタデを撮ろうとしていたら大きな水音が!
水面が割れたようになって、そこに鯉が。
こちらを主に撮れていたら面白い写真になっていたのに。
オオイヌタデを撮ったつもりが、無意識にその上のハエを撮ってる。
しかも鮮明に。
山の中の修法が原池は小さな池で、辺りに草原もないので
水鳥は羽を休めるだけで居着きません。
この日はウ(海?川?)が二羽いました。
この鳥、可愛げはどうだか付き合いがないので分からないけど
面白い。
面白い其の一
池の方にお尻を向けて、ウンチをジョーっとする。
白い水状のウンチは放物線を描いて池に落ち、
桟橋を汚さない。
で、その池に潜って餌を捕る。
面白い其のニ
足に水かきがあるのに棒を掴んで止まっている。
ペンギンとかアヒルはやらないよ。
さあ帰ろう! と腰を上げたらまた小さなキノコを見つけてしまった。
どうして私は食べられもしない物に目ざといんだろう。