ミドリハコベ [花]
稚子ヶ墓山麓 4月13日
六甲山地の北に横たわる帝釈山系の春は遅く、
咲いていたのはハコベのような地面近くの花ばかり。
オオイヌノフグリは少し曇っただけで花を閉じてしまうので
見つけたらすぐに撮ります。
空の青と同じ青。
ミドリハコベ
最近すっかりハマっているハコベ。
この小さな花のシベに老眼でピントを合わせるのは至難の業でぎょざいます。
1枚が大きく裂けてウサギの耳のようになっている
純白の花びらもだけれど、
花の命はやっぱりシベ。
3つに割れた雌シベと、花粉を出す前のピンクの雄シベ。
花が開くとピンクだった雄しべがどんどん紫になり花粉が出ます。
ピンクのシベを求めて一輪づつ小さな花を覗き込む私。
シ。ア。ワ・セ・♡
おまけ
トリミング
大きさも顔もウリハムシの仲間っぽいのですが
何者か解りません。
2017-04-24 21:40
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コメント(4)
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小さな世界楽しい。
ハコべの花粉も見えちゃいそう。
ハムシは見たことない種類です。
by 響 (2017-04-26 10:45)
響さん♪
マクロレンズでハコベにどっぷりハマっています。
楽しくてたまりませんが、老眼が・・・。
これ、ハムシの仲間ですよね。ハムシの新種発見!?
by 招き猫 (2017-04-27 22:20)
ハコベは小さいながら複雑な構造というかデザインというか(笑)
前に見た本では山野草の面白さは虫メガネでハコベを観察すればわかる!みたいな事が書かれていましたが納得です。
by アマ (2017-04-30 14:37)
花びらが退化した花もある中で、小さいのにキチンと皆揃っていて
「これを見なくちゃ損ですぜ」な花。
もうすぐ少し大きめのウシハコベが咲きますよ。
今年はオランダミミナグサの花の面白さも撮りました。
by 招き猫 (2017-05-01 22:33)