節分草

節分の頃に咲くから“セツブンソウ”と名づけられているのに
毎年２月下旬にならないと開花しません。
今年もその花を見に丹波市まで行ってきました。




北に面した日の当たらない崖ですが、白い小さなセツブンソウが花ざかり。











キンポウゲ科セツブンソウ属
花は直径２ｃｍほど。








セリバオウレンの雄花。
キンポウゲ科オウレン属





葉の形が芹（セリ）に似ているので芹葉黄蓮。





直径約１ｃｍ




「こんにちは」
あまりに小さくて、花の方から声を掛けてくれなければ気がつかない。
「昨日の夜は雨が降ってたけど大丈夫だった？」
こちらからも声を掛けます。






雪割イチゲはまだ開いていなくて、





（トリミング）
これが一番開いていた花で、他はまだ蕾でした。
地元の人に聞くと「今年は開花が遅い」とのこと。







フキの蕾みが一つ。





「おや、黄色い花？？」とよく見れば・・・
温かくなるのを待てずに死んでしまったキチョウ。
哀れに思う私の心にキチョウが囁きかけてきました。
「生きるってこんなものよ」

コメント 2

今年も招き猫さんの写真で終わってしまいそうなセツブンソウ(-_-;)
そこで昔、頭を強かにぶつけた痛みがセツブンソウを見るたび思い出す…( ´･ω･`)
by アマ (2017-03-10 20:08) 

アマさん♪

そろそろ雪割イチゲも咲いていますかね。
毎年毎年成長のない写真しか撮れないですがそれでも行く！（笑）
私は　雪割イチゲ＝スギ花粉＝鼻水ですぅ。
by 招き猫 (2017-03-14 21:44)