里山でマクロレンズ [散歩]
先日の暴風雨、神戸ではルミナリエの電飾が倒れるわ、
建設工事中の足場が倒れてJRが止まるわで大変なことでした。
その前日12月10日、いつものように近くの山を散策してきた写真は
季節外れの嵐を前にした山の様子になりました。
何を撮ろうという目的が無い散歩の場合、
重いカメラバッグを持たずに一眼一つを首に下げて歩くのですが
さて、そのレンズを何にしようかといつも悩みます。
花や虫ならマクロレンズ。
景色なら広角。
鳥がいたら・・・。
悩んだ末に100mmマクロを着けて行きました。
上の写真は広角レンズで撮るところをマクロレンズで撮ったので
距離が圧縮されてしまっていて不自然感がありますが
それを承知で撮らずにはいられなかった初冬の山。
センニンソウの種(実)
マクロレンズが得意とするのはこんなふうに寄って撮りたいとき。
(トリミング)
仙人の髭というより鳥の羽のように見えます。
葉だけでは何の木か分からないけど、
これは実がついているから調べやすいわ。
と想って撮ったら、これは落ちてきた実が枝に引っかかっていただけ。
実はハンノキかな。
山に赤い彩が少なくなっていましたが
足元にあったのはモミジイチゴの紅葉。
若芽・花・実、そして紅葉まで楽しませてくれて「ありがとう」な
バラ科の落葉低木です。
あ、秋が残ってた!
セイタカアワダチソウ
ハキダメギク
この二つは外来種。
異国に来てもたくましく生きる種は
季節の変化もものとはしないのね。
あらら、春がいた!
自生種もたくましい。
オオイヌノフグリ
顔に気合が入っていますよ。
ハコベ属のウシハコベ
ハコベの仲間は違いが分かりにくいから“ハコベ”でいいか…。
と思いつつも、ちょっとだけ検索してみたら
雌シベの先が5つに割れているのが特徴のウシハコベにヒットしました。
撮りながら「雌しべの先が可愛いな」と観察していたのが良かったのね。
いや~ぁ、春になったらハコベの面白さに夢中になりそう。
ハコベの写真にウレシイおまけが付いていましたよ。
(トリミング)
アブラムシのような虫。誰かな?
また調べ物を見つけてしまったではないか。。。
2015-12-12 20:28
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コメント(2)
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最後の虫…ハコベの花と比べるとかなり小さいのでは。
冬の写真から秋と春も写せましたね(^^)
by アマ (2015-12-16 21:57)
アマさん♪
有翅型アブラムシかな?フレームのギリギリ下に写っていました。
雪虫をよく見ますが、暖かくて元気でなかなかそっと捕まえられません。
by 招き猫 (2015-12-18 14:53)