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里山でマクロレンズ [散歩]


先日の暴風雨、神戸ではルミナリエの電飾が倒れるわ、
建設工事中の足場が倒れてJRが止まるわで大変なことでした。

その前日12月10日、いつものように近くの山を散策してきた写真は
季節外れの嵐を前にした山の様子になりました。



IMG_2668.jpg

何を撮ろうという目的が無い散歩の場合、
重いカメラバッグを持たずに一眼一つを首に下げて歩くのですが
さて、そのレンズを何にしようかといつも悩みます。

花や虫ならマクロレンズ。
景色なら広角。
鳥がいたら・・・。
悩んだ末に100mmマクロを着けて行きました。

上の写真は広角レンズで撮るところをマクロレンズで撮ったので
距離が圧縮されてしまっていて不自然感がありますが
それを承知で撮らずにはいられなかった初冬の山。





IMG_2677.jpg
センニンソウの種(実)
マクロレンズが得意とするのはこんなふうに寄って撮りたいとき。


IMG_2676.jpg
(トリミング)
仙人の髭というより鳥の羽のように見えます。





IMG_2693.jpg
葉だけでは何の木か分からないけど、
これは実がついているから調べやすいわ。
と想って撮ったら、これは落ちてきた実が枝に引っかかっていただけ。
実はハンノキかな。




IMG_2727.jpg
山に赤い彩が少なくなっていましたが
足元にあったのはモミジイチゴの紅葉。
若芽・花・実、そして紅葉まで楽しませてくれて「ありがとう」な
バラ科の落葉低木です。






あ、秋が残ってた!

IMG_2729.jpg
セイタカアワダチソウ



IMG_2723.jpg
ハキダメギク

この二つは外来種。
異国に来てもたくましく生きる種は
季節の変化もものとはしないのね。




あらら、春がいた!
自生種もたくましい。

IMG_2718.jpg
オオイヌノフグリ
顔に気合が入っていますよ。



IMG_2705.jpg
ハコベ属のウシハコベ

ハコベの仲間は違いが分かりにくいから“ハコベ”でいいか…。
と思いつつも、ちょっとだけ検索してみたら
雌シベの先が5つに割れているのが特徴のウシハコベにヒットしました。
撮りながら「雌しべの先が可愛いな」と観察していたのが良かったのね。
いや~ぁ、春になったらハコベの面白さに夢中になりそう。




ハコベの写真にウレシイおまけが付いていましたよ。

IMG_2710 (2).jpg
(トリミング)
アブラムシのような虫。誰かな?
また調べ物を見つけてしまったではないか。。。







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コメント 2

アマ

最後の虫…ハコベの花と比べるとかなり小さいのでは。
冬の写真から秋と春も写せましたね(^^)
by アマ (2015-12-16 21:57) 

招き猫

アマさん♪

有翅型アブラムシかな?フレームのギリギリ下に写っていました。
雪虫をよく見ますが、暖かくて元気でなかなかそっと捕まえられません。
by 招き猫 (2015-12-18 14:53) 

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