囲われた野草 [花]
神戸市某所へケスハマソウを見に行ってきました。
この花を撮りに10年ぐらいここへ通っているでしょうか。
初めの頃は山の道端にも咲いていたのですが
今は善意で管理して下さっている人が
キッチリ囲んだ場所に集めています。
昨年その善意のご夫婦にたまたま会えてお話ができたのですが、
そのご夫婦は本当に善意で他の場所に生えていたケスハマソウだけでなく
シュンランやカタクリなどもここに移植していらっしゃいました。
それだけ盗掘があるのかなぁとも思いますが
こんな整地したような場所一箇所に希少な野草を集めてしまって良いのでしょうか。
もしここが大雨で流れてしまったら?
分散して生えていたなら、条件が悪いと思われていた場所の個体が
生き残る可能性もあるかもしれません。
でも盗掘も怖いし・・・。
悩ましい問題です。
木のうろの中にラピスラズリが輝いていました。
ジョウノヒゲの実ですが、本当に美しかった。
猫がいくら腕まくりしても撮れない輝きでした。
背の高いヤブツバキがたくさん生えていました。
上の写真のお尻の子はヒヨドリ。
椿の花粉で顔が黄色くなっています。
災害も盗掘もこの世界から無くなりますように。
2020-03-03 22:26
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コメント(2)
もうケスハマソウですか…
ソメイヨシノと同時期だと記憶していました(^^;)
盗難は絶えないですね。監視カメラが必要ですかね(´・ω・`)
by アマ (2020-03-08 19:38)
アマさん♪
そうですね~、桜・スミレ・ミツバツツジ・・。
今年は早めの見回りを心がけていて正解でした。
監視カメラ設置されていますよ。
鉄条網もバッチリ!
悲しくなってくるくらい。
それよりもこの善意の管理の仕方が問題じゃないでしょうか。
全体の写真は遠慮しましたが、まるで自宅の花壇状態。
どこかの自然博物館のすることと似ています。
by 招き猫 (2020-03-09 21:37)