丹波・白毫寺の藤の花 [花]
花や木・苔などの植物を名物とするお寺がありますが
あれは何ででしょう。
お釈迦様のお誕生日4月8日を“花祭り”と言うし、
花とお寺の関係は
人を集めるために境内の花を見せ
仏の教えを広めるためだけではないように思い
少し調べてみました。
「植物は厳しい自然の中で耐え抜き美しい花を咲かせる。
その姿が厳しい修行に耐え悟りを開く仏教の教えに重なる」
との考えからのようです。
そんな意味を知らずに、
ただ花の美しさに惹かれて集まった多くの善男善女がここにいます。
せっかくの良い機会ですからお坊さんたちもここで
ちょっとお説法をして下さってもいいのにねぇ。
と思った招き猫でした。
もう藤の花も散ってしまいました。
次は沙羅(夏椿)の花でしょうか。
泰山木の良い香りも頭の中をよぎっていきます。
2019-05-20 16:05
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